目次
セバスチャン対策の必要性と重要性
- 現環境でセバスチャンは防衛編成に最多起用されるヒーローです。このため、その対策知識は極めて有効です
- どのような対策で倒せるのでしょうか。ダメージの火力で押し切る、デバフカット無効攻撃、デバフカット飽和、あるいは、無力化攻撃が有効があります。そして、組み立てによっては、無視して良い場合もあります
- 以下に説明します
火力での押し切り
物理ダメージで押し切る
- ダンテ(とくにダンテタンク)やイシュマエル、物理ダメージで押し切る倒し方があります
- セバスチャンはアーマーがそこそこあり、オリバーのパトロンに阻まれる場合もあります
- 他の手法と比較して、安定感を出すのが難しく、運勝負になりやすい傾向があります
純ダメージで押し切る
- セバスチャンは比較的にHPが低いため、純ダメージで倒し切ることが現実的な相手です
- ヤスミン・ハイディ・マヤの毒ダメージをセバスチャンは防げません。とても有効です
- 最もHPが高い相手を狙うアルバスでセバスチャンを攻撃することは難しいです。純ダメージでも有効・無効な選択があり、セバスチャンを狙える手段を選ぶ必要があります
魔法ダメージで押し切る
- セバスチャンは魔法防御もHPもそれほど高くないため、魔法ダメージでセバスチャンを倒すことは比較的に容易です
- とくにアミラは、セバスチャンのクリティカル支援を無力化しつつ、強烈な魔法ダメージを与えます。攻守に渡って有効で、ハードカウンターと言えます
- オリオンによる魔法攻撃は直接的にセバスチャンを狙いづらく、オーロラとの併用などが必要になります
デバフカット無効
- ヤスミンの毒、アミラの敵対的バフ、フォボスの第一スキルはセバスチャンのデバフカットでは無効化できません(ヤスミンの毒はセレステやネブラなら無効化できます)
- こうした手段で、セバスチャンのデバフカットを無視した攻撃の組み立ては攻略の可能性を高めます
デバフカットを飽和させる
- セバスチャンのデバフカットはスキル発動1回につき、15回までの回数制限が存在します
- このため、デバフを大量に発動する飽和戦術が有効です
- 飽和戦術は高ダメージで押し切るよりも確実性が高く、CoWやギルド戦では30連勝できる手段が確立できるまで攻撃しない人も多い上位ギルドでは多用されます。セバスチャン対策の最適解の1つです
ビスケットのパトロン
- ビスケットのパトロン効果は攻撃時に回復阻害を付与します。そして、この効果はデバフにカウントされます
- このため、手数が多いヒーローにビスケットをパトロンすると、セバスチャンカウンターとして機能します
- ビスケットをパトロンできれば誰でも良いのではなく、手数が重要です。このため、クリーバー・コーブス・ルーファス・カイラ・マヤ・オリオン・ジャッジ・リアン・ヘリオスのビスケットコンボが多用されます(ハイディなども有効ですが編成が難しく、あまり使われない)
ヴェクスのパトロン
- ヴェクスのパトロンはビスケット同様あるいはそれ以上に有効です
- とくにケイラ・ジンジャーなど手数の多いヒーローへのパトロンではセバスチャンカウンターとして機能します
- ヴェクスがパトロンできるヒーローは多くない点がネックです
リアン+アクセルコンボ
- アクセルの帯同編成でダメージ分散すると、ダメージ分散中の全ての攻撃に対してリアンの魅了が発動します
- ビスケットのパトロン効果との併用も可能
- 相手の火力をある程度抑止して、アクセルバリアを維持できる条件下でとくに有効です
無力化攻撃
- セバスチャンのデバフカットはホルスの様な常時発動ではなく、第一スキル発動で有効化します
- セバスチャンはパッシブスキルで戦闘開始時にゲージを得るため、第一スキルの発動タイミングが実質、ある程度固定化されます
- このため、攻撃側がタイミングを合わせてスタンをさせることで、第一スキルを不発させる、無効化攻撃が使えます
- かつては非常に有効な戦法だったが赤アーティファクト登場により、かなり限定された条件でしか活用できなくなった
- セバスチャンのパトロンがオリバーである、あるいはセバスチャンの赤アーティファクトを強化できていない場合は現状も使用できるケースがある。CoWでパトロンが読み切れる場合など、候補となる
4番手フェイスレス
- 防衛側のセバスチャンが4番手の時に、攻撃側のフェイスレスを4番手に配置します。すると、フェイスレスの第2スキルとセバスチャンの第1スキル発動がピッタリ合い、セバスチャンのデバフカットを不発させます
- スキルゲージは消費するのに、デバフカットは発動しないという無力化を実現します
- 成立にはざっくり5つの条件が存在します。これらを全て満たすときのみ有効です。1.双方のタンクの合計人数、2.アンドバリの有無、3.防衛側のセバスチャンが一定以上の物理攻撃を有すること、4.攻撃側のマーリンが一定以上のパワーを有すること、5.攻撃側のフェイスレスの第2スキルがスキルレベル130であること
3番手デアデビル
- 2023年に考案され、デアデビルを有名にしました。防衛側のセバスチャンが3番手の時に、攻撃側のデアデビルを3番手に配置します。すると、デアデビルの第2スキルとセバスチャンの第1スキル発動がピッタリ合い、セバスチャンのデバフカットを不発させます
- 成立にはざっくり2つの条件が存在します。これらを全て満たすときのみ有効です。1.防衛側のセバスチャンが一定以上の物理攻撃を有すること、2.攻撃側のデアデビルの第2スキルがスキルレベル130であること
- これだけだと一時的な効果しか得られないため、4番手フェイスレスとの組み合わせが多用されます
無視する
- 相手のチーム編成とその考え方によっては、セバスチャンは後回しにする攻め手も有効です
- 最初にDPSを倒してしまえば、セバスチャンを倒すのはそれほど難しい問題ではないケースが良くあります
- とはいえ、セバスチャンを完全に無視して倒し切れるかと言われると、安定性を出すことが難しい編成が多いです。このため、セバスチャン対策を合わせた方が確実に勝てるというケースが多いです。なので、勝ちたい時に備えて、セバスチャン対策を自身の知識に含めておくことをお勧めします