ヒーロー解説
- 死の恐怖を纏う、恐ろしいアンデッド。そして、恐れに立ち向かうものを助けるダークヒーロー。冬季スキンはなぜかくるみ割り人形である
- 物理DPSへのカウンター。最も物理攻撃が高いヒーローを狙い撃ちする第一スキルが強力なコントロール
- コントロールはパワー依存が低い代わりに対人戦専門といった位置付けのヒーローが多い。フォボスはその例外で、パワー依存が比較的に高めだが、オシュ戦など対人戦以外も活躍しやすい
フォボスの長所とチーム編成論
- 第一スキルは相手チームで最も物理攻撃が高いヒーローを狙う。ダンテ・カーク・ヤスミンといった物理DPSを狙い撃ちにしやすい。そしてHPと魔法防御が低い物理DPSに当たるとワンショットできる場合が多い
- 第一スキルの麻痺はデバフだが、殆どのデバフカットを貫通する。セバスチャンとホルスで2重にデバフ対策しているチームもフォボスの第一スキルは対策できない
- 魔法貫通が不足しがちなヒーローだが、マーリンのパトロン効果で補うことができる。このため、物理チームに魔法ヒーローとして単独で加えるチーム編成が可能。魔法チームでは他のヒーローの魔法貫通バフを特に活用しやすいヒーローの一人
- それなりにアーマーがあるため、ビスケットやホルスをパトロンすることである程度耐久編成が可能。多くの場合、ダンテのアーマー貫通を上回ることができる
- パトロンできるペットが多く、チーム全体のペットアサインを調整するバランサーとして考えやすい
- 第二スキル・第三スキルは敵最前列のヒーローにダメージを与える。アイリス・セレステと組むことで正面突破を意図したチームを設計可能。また、アイリスはアドベンチャーの物理無効マスでは抜き出した魂に物理ダメージを与えられないため、結果的に無力化される。これがフォボスとのペアでは、魔法ダメージを与えられるため、多少意味を持たせることができる。全体にアイリスと相性が良い
- 第三スキルでHP回復が可能。ただ、少量のため、ヒーラーとして扱うのは難しい。被弾を抑える意図の強い、全体のアーマー値が高いチームでは、この回復有無が勝敗を変えることがある
- 第一アーティファクトが魔法防御。他の魔法対策ヒーローとの合わせ技で、アミラ対策ができる場合もある。ただ、ほとんどの場合でスキル発動のペースが遅く、かなり限定されたケースでの用途となる
- アンデッドのスペシャルを持っており、コーブス・モリガンのバフ支援や回復支援を受けることが可能。なお、自身が他のアンデッドを支援するスキルは持っていない
- それなりに火力がある中衛。ドリアンと組み合わせたチーム編成を作りやすい。オリオン・ドリアン・ヘリオスの組み合わせ(ODH)はクリティカル主体の物理チーム対策として有名だが、オリオン・フォボス・ドリアンの組み合わせはそれとは別の角度で物理DPSのチーム編成に対応できる
- ヨルガン・リリスと高耐久の魔法&コントロールチームを編成できる。この構成はホルスカウンターとして極めて優秀
- 全ての攻撃・スキルがシングルアタックで相手に余計なゲージを与えない展開を作りやすい
フォボスの短所
- ある程度の火力はあるが、主攻にはなれず、助攻の範囲。全体の火力が不足すると、相手のヒーラーにパワー負けするパターンが多い
- スキルが遅い。そのため、第一アーティファクトがほとんどの場合、手遅れなタイミングでしか発動できない。第一アーティファクトはレベルを上げなくても勝敗に影響がないことが多い
- 第一スキルは必殺の一撃になり得るが、物理DPSとセバスチャンがいる場合、バフの影響でどっちを狙うのか分からない状況が多い。また、アイザックがいるとアイザックを狙ってしまう負けパターンがある
- 第一スキルは滞空中のダンテに命中しない。その結果、敗けるパターンがある。手動操作ができるプレイヤーは狙い撃ちできるが、発動時差があり、扱いづらい
- 第一スキルは強力だが、とにかく遅く、どうやって発動まで場を繋げるのか、問題になる。これは戦況に合わせたチーム設計をプレイヤーに要求する。適当にチーム編成すると、何もできずに倒されて終わるヒーロー
- 第一スキルが性能の大半を占める。この結果、フォボスが重要なケースと何もできないケースがあり、活用シーンを選ぶヒーロー
- コントロール+DPSという位置付けでは、誰が使っても強いアミラに比べ、玄人向け。扱えるプレイヤーを選ぶ上、防衛編成も起用しづらい
フォボスの実戦知識
フォボスの得意な戦い方
その他
T.B.D.