ヒーロー解説
- 異端審問官、あるいは、デビルハンター。名前は円卓の騎士に由来すると思われる
- 同じく円卓の騎士由来と思われるギャラハッドの強化要員としてゲームに登場した。ギャラハッドとは公式コンボである
- 耐久値高めのアーマー貫通バフ要員として起用される
トリスタンの長所とチーム編成論
- 自身よりも前に配置されたヒーローがゲージを獲得すると、自身もゲージを獲得する。これにより範囲攻撃、さらに、第一アーティファクトによるアーマー貫通バフを連発できる
- チームの主攻になる物理DPSにアーマー貫通バフを配給する起用が多い。その上で、自身も助攻として火力支援する戦い方を得意とする
- 非常に前寄りの配置。トリスタンよりも前に配置されるのは基本的にタンクとなる。ダブルタンク編成と相性が良い
- ゲージ獲得が極めて強力。そのため、トリスタン+4タンクのチーム編成も起用される場合がある
- タンク以外では、マーカスとは第2スキル・第3スキルでシナジーがある。このため、トリスタンのチーム編成でヒーラーを起用する場合、マーカスがセオリーとなっている
- ゲージ獲得に優れたタンクと組むことで本領を発揮する。具体的にはオーロラとギャラハッドがとくに相性が良い
- ギャラハッドは全体物理攻撃を行うが、アーマー貫通のスタッツをもたない。このため、ギャラハッド単独だと序盤以外ではあまり機能しない。そこにギャラハッドが獲得したゲージでトリスタンがアーマー貫通バフを発動することで、相互補完できる仕組みとなっている。この二人の組み合わせにセバスチャンやファフニールを合わせると、DPSレスで勝てるパターンが存在する
- トリスタン自身の性能を最大限に発揮するのは、ケインをパトロンしたオーロラと組んだ時となっている。とくに相手チームに物理DPSがいる場合、オーロラがスキル連射可能となり、そのままトリスタンのスキル連射に繋がる
- オーロラとギャラハッドを組み合わせる編成はそれほど多くない。それぞれの長所である、魔法攻撃と物理攻撃にシナジーがないためである。トリスタンはここに例外を持ち込むヒーローで、3人の組み合わせがチームの基本系になる
- タンクに近い高耐久のため、トリスタン自身のタンク運用も可能。とくにLv150以下のギルドレイドでアイザックのテンプレートを温存しつつ1億ダメージ出したい時に起用される
- タンクに近い高耐久のため、薄い育成でも多少は戦える。アーマー貫通バフに用途を限定すれば、育成中でも起用しやすい
- スキルの発動ペースを噛み合わせやすいセバスチャンと相性が良い。この二人の組み合わせで強力な物理DPS支援が可能
- 多くの物理DPSと相性が良い。とくにアーマー貫通バフで活躍しやすいヒーローと相性が良い。この条件から、ララ・クロフト、ヤスミン、ケイラとは特に相性が良い。ララ・クロフトと相性が良いことで、評価が上がったヒーロー
- オーロラ・ギャラハッド・トリスタン・セバスチャン・マーカスのうちから4名+物理DPSで非常に多くの相手に対応が可能
- 殆ど固定メンバーでチームを組める。チームの多様性を考慮する必要性が薄い。このため、育成するヒーローの人数を絞りやすい
- 攻守とも同じチームで機能する。グランドアリーナなどで起用しやすい
- わざとHPを低めにしたアスタロスやルーファスにスキルを誘発させ、トリスタンのゲージを稼ぐ玄人技が存在する
トリスタンの短所
- 回避で耐えるため、アーマー貫通バフがあまり通用しないオーロラはトリスタンのカウンターとなっている。オーロラを味方にしたいが、オーロラを敵にしたくないのがトリスタン
- パトロンできるペットが少なく、取り合いが起きやすい。2024年の環境ではフェンリス一択となる
- オーロラまたはギャラハッドとの組み合わせに用途が殆ど限定されてしまう。また、ヒーラーもマーカスにほぼ固定されてしまう。DPS以外のチーム編成が固定的。このため、固定メンバーでできないことはほぼ対応できない。この結果、汎用性や独自性の追求では、他のヒーローの方が適性がある
- ルーサーともシナジーがあるはずだが、ルーサーが使いづらいヒーローのため、殆ど考慮されない。今後ルーサーがリワークされた場合に再評価される可能性がある
- 防衛編成としての信頼性は限定的。チーム編成が固定的なため、攻略法を確立されると、アレンジによる対策の対策の難易度が高め。1度攻略されてしまうと、それ以後は機能しないという面が表出しやすい
- 防衛編成としての性能はテンプレートと呼ばれるものに比べると、やや脆い場合が多い。防衛チームに起用する人が少数派のため、あまり攻略されてこなかったことが防衛成功率に寄与している。今後、人気が出た場合、攻略法が広まり、防衛編成として、価値が急低下する可能性がある。2024年時点では、ララ・クロフトを起用したトリスタンの防衛チームの実用度が高く、評価が向上している
- アーマー貫通バフ以外に殆ど用途はなく、トリスタン単独で見ると活用範囲が狭い
- HPは高いものの、アーマーや魔法防御はそこまで高くない。ヒーラーに負担がでやすい上、見かけよりも倒されやすい
- スキルの理論上はカイラと相性が良いはずだが、実用性・汎用性に優れた編成は見つかっていない
- ギャラハッドの強化要員として登場したものの、実際にはオーロラと組むことで真価を発揮する
- 戦士の旗によってギャラハッドとセットで強化できる。しかし、タンクの旗によって強化されたオーロラ・ギャラハッドのダブルタンクと組む方が優秀
- トリスタンの活躍条件は、オーロラの活躍条件よりも狭い。このため、複数チームを使う場面で、オーロラを魔法チームに起用してしまうとトリスタンは急に動きづらくなる。CoWやグランドアリーナで悩みやすい立ち位置となっている
- 微育成でも使える場面は存在するが、微育成での起用に高い適性があるヒーローではない。微育成で使おうとすると、思ったよりも活躍範囲が狭いと感じることが多い
- トリスタンは活躍できるヒーローだが、制約が強い。使い込める性能を持っているが、Sランクと呼ばれるような便利さ・強さではない。この結果、人気のヒーローではなく、好きな人は好き、という立ち位置が長く続いている
その他
T.B.D.