目次
ヒーロー解説
- 2025年登場。霊を従える女戦士
- あらゆる回避ヒーローへのカウンター。約5年にわたって最強ヒーローとしてゲームを支配してきたダンテに対する公式カウンター。また、アンデッドチームとのシナジーを持つ
- トリスタンと同じく、メインスタッツが力である

長所とチーム編成論
- 第一アーティファクトがアーマー貫通のヒーローは、特定の目的で活躍する汎用性の低いヒーローが多い。リリアは対回避ヒーローという特化型スキルを持つ。回避スキルが非常に強力なため、特化型であっても、汎用性が高い。また、アンデッドヒーローとのシナジーという点にも特徴がある
- メインスタッツが力のため、アミラのクリティカルファンブルに影響されずに戦うことができる
- アンデッドヒーローと公式シナジーを持つ。とくにケイラとは公式シナジー。リリアの実装に伴ってケイラはアンデッドのスペシャルが追加表記された
- 回避のスタッツを持つ全てのヒーローへのハードカウンター。過去4年以上にわたって環境を席巻してきた回避ヒーロー全体に対して強い。2025年の環境でいうと、幾つものテンプレに対して圧倒的に強い
- 最も攻撃力が高いヒーローの攻撃を3回防ぐスキルを持つ。このため、ネブラなどで攻撃力をブーストする1撃必殺型のチームに対して優位を発揮しやすい
- HPが高く、比較的に耐久力が高い。このため、先頭配置させることで回避ヒーローに対抗するチーム編成が可能
- ダンテタンク、チンマオタンク、オーロラといった、回避ヒーローを先頭に配置する編成に対してはことさらに強い。とくに第一アーティファクトが回避ではないチンマオタンクに圧倒的な優位を誇る
- 回避スキルに対するカウンターだが、自身は回避ヒーローとの相性が良い
- 回避スキルに対する弱さのある物理DPSを活躍させることができる。多くの物理DPSと相性が良い。これまで活躍しづらかったヒーローの立ち位置を大きく向上させる魅力がある
- 回避スキルに対するカウンター効果はリリア自身の物理攻撃のスタッツに依存する。このため、スタッツが足りない場合にネブラやギャラハッドなどで物理攻撃を支援するシナジーを利用できる
- DPSと自身に吸血を付与できる。このため、アンデッドチームでは自身がモリガンのHP回復対象外であることが、リスクとなるケースの影響を軽減できる。また、ヒーラーレスのチームでもうまく立ち回れるチームを組めるシーンがある
- 第一スキルは最大で10ヒットのチャージが可能。このチャージ条件には戦闘不能になったヒーローに加えて、倒された召喚物も対象。このため、モリガン・フォリオ・マッシー・エルミーとコンボが成立する。また、この召喚物には自身のゴーストも含まれる
- 第一スキルのチャージ条件は敵味方を問わない。このため、モリガン・フォリオ・マッシー・エルミーへのカウンターとしても機能する
- 自身が主攻となるのではなく、助攻として立ち回ることで活躍するヒーローの一人。第一アーティファクトがアーマー貫通のヒーローは、概ねこのタイプだが、リリアもその一人と言える。このため、物理DPSを多く育てている人にとって、勝てるパターンを増やすことに貢献しやすい
- 2024年までに起用されてきた、回避優位を前提としたチーム理論に対するゲームチェンジャー
短所
- 持っているスキルは物理攻撃による攻守に特化。魔法ダメージや純ダメージの攻撃に対しては回避対策のスキル枠が全く機能しない。このため、対魔法使い戦では脆さがでやすい
- モリガンとはアンデッドチームのコラボレーションだが、お互いの強みがあまり噛み合わないシーンも多い。一見すると強力なシナジーだが、万能の組み合わせではない。そもそもモリガンの最大の強みはルーファスの復活阻害だが、リリアは物理ダメージに依存するため、必要としていない
- アンデッドヒーローとのシナジーを持つが、リリア自身はアンデッドではない。このため、モリガンやコーブスによるアンデッドを強化・回復する効果の恩恵は受けられない
- 回避阻害のスキルはリリアを中心に範囲型で発動する。このため、ハイディが最後尾に配置されている編成に対して、回避阻害が届かない場合がある
- 回避阻害のスキルは常時発動ではない。このため、スキル発動の間にダンテやオーロラにスキル連発されてしまうと負けパターンになることがある
- 回避阻害のスキルはステータス依存がある。低パワーでも大活躍できるタイプとは言い難い
- ハイディに対して回避のスタッツを無力化することはできるが、カモフラージュのスキルによる回避は無力化できない
- カークの持つ50%の確率で物理攻撃を防ぐスキル盾は回避スキルではないため、無力化できない
- エルミーの回避スタッツを無力化している間に、エルミーが後方に飛んでしまうと、スキルの範囲外に出られてしまう場合がある
- ギャラハッドなどノックバックを持つヒーローで対策されてしまう場合がある。ノックバックで自身を後ろに下げられてしまうと、スキルの効果範囲も後ろに下がるため。ただしこの影響はそれほど重要ではない場合が多い上に、アンドバリ等で対策の対策が可能
- 第一スキルのダメージ計数があまり高くない。このため、スタッツ不足に起因して、エナジープレゼンターになってしまう場合がある
- もっと高い攻撃力のヒーローを防ぐスキルは、DPS1人の火力をサポートヒーローで増幅するチーム編成に対する優位性として機能する。反面、ダブルDPS編成に対してはあまり機能しない。また、このスキルは発動タイミングを制御できるスキルではない。このため、結果を安定させるのが難しいケースがある
- シナジーを持つヒーローが公式で決められていることから、ある程度編成の幅が狭くなりやすい。他のヒーローに比べて、防衛編成のパターン化が起きやすく、攻略法が広まりやすい
- 極めて強力なヒーローだが、本質は特定用途で活躍するタイプのヒーロー。環境が変化すると、活躍度合いが急低下するリスクがある
フレーバーテキスト
リリアは幼い時から、血も凍るような能力に対応するすべを学ばなければならなかった。幽霊を見るより恐ろしかったのは、彼女がどこへ行こうとも、幽霊たちの不気味な叫び声が聞こえることだった。つらかったが、やがて彼女は霊を無視しても問題の解決にならないと気づく。死者と取引をするほうが、はるかにいい解決策だと分かり、さらには彼女に力をもたらすことにもなったのだ。彼女が交わした取引の1つは、ケイラという名の非常に強力な霊を呪いから解放させ、いつの日か安らかに眠れる機会を与えたのだった。
伝承(ロア)
- 「私には死者が見えるの。」 これが山のふもとにの森に人知れず佇む小さな孤児院で、幼いリリアが初めて発した言葉だった。彼女は子供の頃から人々を恐れさせてきた。それは彼女の世話人たちが自身の恐怖心を抑えるため、真夜中に祈りを捧げるほどだった。もちろんリリアはそれを知っていた。彼女は多くのことを知っていた。なぜなら、孤児院は人里離れた場所にあったものの、そこには孤独で、ひどく退屈し、話を聞いてほしいと望む霊たちが取り憑いていたからだ。そしてリリアは聞き上手だった。おしゃべりな幽霊が愚痴をこぼす時に意見を挟むのは無駄なことだと、彼女は早い段階から気づいていたのだ。
- しかしどんな祈りも、ある日すべてを破壊した襲撃から孤児院と子供たちを守ることはできなかった。たった1人の生存者となったリリアは、友である死者たちに安全な場所へと導かれた。彼らは仲良くしてくれる唯一の人間を失うことを恐れたのだ。リリアは童謡という形で、初めて霊と契約を交わしていた。それは謂わば、避難所を見つけ、孤児院への襲撃から生き延びるための力を彼女に与えたのだった。これ以降、リリアには死者以外に世話をしてくれる者はいなくなった。この日、彼女にはもう1つ気づいたことがあった。それは不運な者たちを気にかけてやらなければならないということだ。かつての家の焼け跡に立って、孤児院の世話人や仲間の孤児たちの幽霊を慰めていた時、彼女の未来の力となる基板が築かれたのだった。
- リリアは直感力のある霊媒師であり、生涯を通じて幽霊を見たり、交信したりすることができた。死者は彼女に仕えるが、それは彼らが結んだ契約に従って喜んでやっていることだった。これは互いに有益な取引なのだ。霊たちは最後には安らかな眠りにつけるし、リリアは長期にわたって忠実なしもべを得ることができる。生者の世界に縛られて過ごす永遠の時に比べれば、彼女に仕える時間などそれほど長くはないだろう?
- リリアと契約を結んでいる多くの魂が、彼女のアーマーに宿っている。それぞれに物語はあるが、契約を重んじ、彼女を生かしたいという願いは共通している。
- 時々リリアが集中力を失うと、死者の声が彼女の声をかき消し、世界にあふれ出すことがある。リリアはこの世にある多くの間違いを排除しようと努めているが、そのためには力が必要だ。死者の力は彼女の生命力を養い、リリアの生命力を奇妙な方法で変化させる。それは彼女の専門分野に沿って人々(主に死者)を救うことを可能にし、実際に自分の状況を有利にするのだ。
- 広い意味での義務こそが、リリアを前に進ませる。彼女は人々の本質を見てきたため、彼らと接するには寛容さと、ちょっとした皮肉が必要だと知っている。彼らにとって何が本当に重要なのか彼女は知っているし、彼らの本性を見せる愚かな要求も耳にしてきた。すでに死んでいるのに、何を取り繕う必要があるのだ?面倒でない限り、リリアは要求を受け入れる時もある。
- 彼女は契約を尊重し、ウソや卑劣な行為を嫌うが、決して親切な人間というわけではない。リリアは放浪者であり、巡礼者とさえ言われることもある。彼女は旅をするのが好きなのだ。結局のところ、彼女は普通の好奇心も運命論も禁欲さも持つただの人間なのだ。彼女は優雅だが率直で、冷淡だが思いやりもある。恐らく彼女がこのようになったのは、アーマーの中に膨大な数の霊が常に存在しているという状況に適応しなければならなかったためだろう。
ビジュアルガイド
スキル
ソウルリーパー
- 戦場で誰かが死ぬたび、リリアは魂を集める。発動するとリリアは死者の国へのポータルを開き、復讐に燃える霊を解き放つ。ポータルは少なくとも3個の霊を解き放ち、それぞれがヒットを与える。追加の霊の数は収穫した魂の数に応じて増えるが、7を超えることはない。ヒットを追加するごとに収穫した魂を1つ消費する。すべてのヒットは最弱のHPを持つ敵をターゲットにする。
- ヒット毎のダメージ: xxx
仲間の絆
- リリアは一番高い物理攻撃を持つ味方と12秒の間、絆を結ぶ。リリアと絆を結んだ味方は吸血ボーナスを受け取る。仲間の絆が有効な間、吸血が両者のHPを回復させる。絆を結んだ味方がアンデッドである場合、両者は物理攻撃ボーナスを獲得する。
- 吸血: xxx%
- 物理攻撃ボーナス: xxx
墓地の子供たち
- リリアは3つの霊を召喚する。霊は過去10秒間で最もダメージを与えた敵を追いかける。この効果は10秒間持続する。霊が存在している間、追われているヒーローは霊以外を攻撃することができない。また、他のヒーローは霊をターゲットにすることができない
- 霊のHP:xxx
運命の足枷
- 受動スキル。 ヒーローはオーラを放ち、効果範囲内のすべての敵の回避ステータスを低下させる。影響を受けた敵は物理攻撃から追加の物理ダメージを受ける。オーラのサイズは、味方チーム内のアンデッドユニット数に応じて変化する。
- 回避率減少: xxx
- 追加ダメージ: xxx
タレント
タレントはもっていない
装備
白
緑
緑+1
青
青+1
青+2
バイオレット
バイオレット+1
バイオレット+2
バイオレット+3
オレンジ
オレンジ+1
オレンジ+2
オレンジ+3
オレンジ+4
赤
赤+1
赤+2
その他
T.B.D.
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