ペット解説
- プレイヤーからは玉ねぎと呼ばれる愛らしい妖精のペット
- 最初に提供されるペットの一匹で、初心者御用達
- アーマーとHPを底上げした上で自動回復を付与するため、タンクのパトロンとして最適解であることが多い
オリバーの長所とチーム編成論
- チームレベル40になると聖域が解放され、最初のペットを選択するように促される。この時に選べるペットはオリバー・フェンリス・マーリン。一般論としてここで選ぶべきはオリバーとなる。このため、初心者用ペットとして知られている
- パトロンしたヒーローのHPが残り半分になると自動回復を始める。それほど回復ペースは早くないが、アーマーバフが効いている間に立て直せる展開が多い。そのため、チーム全体の安定性にも寄与する結果に繋げやすい。アーマーバフを持つタンクを先頭に立たせる王道的なチーム編成において、安定感を高めてくれる
- パトロン効果でHPとアーマーを上げられるペットはオリバーのみ。この効果は強力。あまり育成が進んでいない後衛も、オリバーのパトロン効果を前提にチーム編成できるケースがある
- 初心者はチームペットとして帯同させることになる。チームレベル40くらいの場合、いるかいないかでタワーの突破率が少し変わってくる
- 基本的にはディフェンシブなチームペットはアクセルを起用した方が良い。このため、オリバーをチームペットにするケースは限定的
- ヒーラーレスのコントロールチームではアクセルをチームペットとして帯同するとジリ貧になってしまう場合がある。このケースではオリバーがチームペットの最適解となるシーンが存在する
- オリバーの物理ダメージ無効フィールドはバリアにカウントされる。このため、ジュリアスとシナジーがあり、ジュリアス編成のチームペットとして起用しやすい
- リアンソロ編成では、オリバーまたはアルバスがチームペットの最適解となる場合が多い
- パトロン効果はかなり高パワーまで育成しないと無意味なペットも多い。オリバーに関しては、青カラーから貢献が実感できる早熟タイプ。この用途では初心者向け
- パトロン効果によるHP回復スキルはリリスの自傷ダメージと相性が良い。スキル発動後の立て直しを自動化してくれる
- パトロン効果によるHP回復スキルはマッシーとシュルームの増殖と相性が良い。若干ではあるが、増殖スピードを助けてくれる
- 最後尾に配置したマーサでジュウなどのバックアタックに対策する場合。マーサにオリバーをパトロンすると最適解になるケースが存在する。この時、マーサのHP依存のスキル効果も強化される。ダメージコントロールの調整として優秀
- オーロラで魔法チームと対戦する場合、オリバーをオーロラのパトロンに選ぶと魔法反射バリアの耐久量を安定させやすい。これはバリアの容量がオーロラの現在HPに依存するため。オリバーでHPを増やす効果はバリアの最大性能を増やす。さらに、オリバーの自動回復によるHP回復はバリア量を増やすことに繋がる。このため2つの面でオーロラのスキルを強化する。さらにアセンション解放している場合、この効果は物理ダメージに対しても有効
- コーブスにオリバーをパトロンすると、祭壇のダメージ量が若干増える。祭壇の威力がコーブスの最大HPに依存するため。アルバスをパトロンした時のような強力な火力上昇ではないが、有効
- Hero Warsはあまり育てていないタンクを使い分ける運用で、勝率を上げることが可能。この時、ほとんどのタンクはオリバーをパトロンできる。このため、オリバーをタンクよりも優先的に育てておくと、使い分けしたいタンクの共通ステータスとして、少ないリソースで確実に勝つ手助けとなってくれる
オリバーの短所
- チームペットの用途は大抵、アクセルの方が良い
- 初心者はチームペットをオリバーにしてしまうことが多い。育成がある程度進んでいたとしても、最初のチームペットはアクセルに乗り換えることで序盤の勝率が改善することが多い
- 初心者向けのような顔をしているが、チームペットとしては玄人向け。初心者にとってのオリバーはパトロンが本命だと気がつく必要がある
- 第一スキルで対策できるダメージ量は極めて少ない。アクセルのダメージ分散と比較すると30%以下。一撃で消し飛ぶことが多い
- アクセルの第一スキルは手動操作でタイミングを狙うと、チームの生存率を上げることができる。オリバーの第一スキルは効果が弱く、そうした適性がない
- オリバーの第一スキルは物理ダメージしか防げない。魔法ダメージ・純ダメージに対しては無力
- パトロン効果によるHP回復は、HPが半減してからスタートし、半分以上には回復しない。このため、カークのように一撃でHPを半分以上削る相手には無意味な場合がある
- オリバーの第二スキルでHP回復できるが、あまりに回復量が少ない。ほぼ戦局に影響を与えず、無意味に近いスキル
- イシュマエル・アミラ・アイリスなど、一部のDPSはオリバーで耐久力を稼ぐことができる。しかし、肝心の火力面は強化されない。さらにHPが上がる分、被ダメージが減り、スキル発動が少し遅延するケースもある。この少しの差がチームに致命的な影響を与えるケースもある。このため、オリバーをDPSのパトロンとして起用可能なシーンはかなり限定的
- セバスチャンにパトロンすると、即死を防げるパターンがある。代わりに、アルバスやフェンリスのパトロンに比べて肝心のスキル性能が落ちる。1ターンセバスも使えない。このため、速攻チームなどではセバスチャンへのオリバーのパトロンが悪手になりやすい
- ジェットにパトロンできるが、ほとんどの場合、意味がない。スキルレベルしか強化できていないジェットが倒されないよう、お守りに付けておくパターンは有効
- オーロラにパトロンすると魔法対策になるが、ケインのように強力な物理対策とはならない。この結果、物理・魔法が混在しているチームと戦う時、オリバーのパトロンでは勝てないことが多い
- コーブスにパトロンすると祭壇効果を強化できる上、耐久も強化できてバランス良く感じる。現実には、ハイディ等へのカウンターとしてはパワー不足になってしまう場合が多い
- とにかく防衛一辺倒。また、防衛用途もアクセルに比べると重要度が低い。一方、必須級のペットであり、多くのチームに貢献する。このため、育成に着手するタイミングの判断が難しい
オリバーのパトロンにとくに適性が高いヒーロー
その他
T.B.D.