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なぜ、セバスチャンのポジションは3番手が選ばれるのか
- 多くのトッププレーヤーの防衛編成を見ていると、セバスチャンは3番手の並び順に配置される比率が最も高いです
- それは、他のポジションに配置しずらい理由からくる、消極的な選択肢と考えることができます
- 以下、なぜ、他のポジションに配置しずらいのか、現状認識に沿って解説します
セバスチャンのポジションが先頭ではない理由
- 防衛編成において、先頭配置はある程度耐久性のあるヒーローにしないと、火力押しで負けてしまうことになります
- エイダンである程度耐久性をだすことはできますが、しかしセバスチャンタンクのメリットを出せるパターンは攻撃時に限られます
- セバスチャンを先頭に配置することで優位に防衛できるメリットは主にデバフカットの先制。しかし、デバフカットに極端な比重を置くと、火力で押し込まれてしまいます
セバスチャンのポジションが2番手ではない理由
- 防衛を成功させるにはある程度の火力を用意し、攻撃側に制約をかけるのが一般的です。最も容易な対応は強力な物理DPSを起用することです
- 防衛編成に魔法DPSが選ばれない理由は、アイザックで簡単に攻略できてしまうことが多いからです
- タンクと物理DPSを配置した場合、大抵の場合、この2人はセバスチャンよりも前にポジションされます。つまり、全体のバランスを考慮すると、自然と2番手にならないことが多いだけです
- アイリスとハイディを組み込んだ防衛編成など、一部のパターンではセバスチャンが2番手になる場合があります
- 他に優先すべき全体の理由が多いだけで、3番手と同じくらい良い選択です
セバスチャンのポジションが4番手ではない理由
- 一定以上のパワーのセバスチャンを4番手に配置すると、攻撃側が4番手に置いたフェイスレスのパワースローと、セバスチャンの第一スキルの発動タイミングがピッタリ噛み合うパターンが存在します
- この結果、セバスチャンのデバフカットは発動を潰され、全員がスタンします
- そのため、セバスチャンがいるにも関わらずデバフで簡単に攻略されてしまいます
- このパターンを把握している攻撃者に狙われると、セバスチャンを入れる意味がないため、防衛では4番手のセバスチャンを避ける傾向があります
- アンドバリタンクやダンテタンクで4番手のフェイスレスでの攻撃に対応している場合、この限りではありません。フェイスレスの問題を除くと、4番手は最も理想的な選択肢で、かつては多用されていました
セバスチャンのポジションが5番手ではない理由
- セバスチャンを5番手に配置すると、クリーバー・ジュウ・ヨルガンのバックアタックによってセバスチャンを最初に潰す攻撃パターンに狙われます。とくにジュウはギルドレイドへの対応からプレーヤーの所持率が高く、真っ先にセバスチャンを倒されてしまいます
- また、セバスチャンの並び順上、セバスチャンが5番手で組み合わせられるヒーロー数は多くありません。そのため、強い防衛編成は限定的という理由もあります
- 4番手ほどのデメリットではありませんが、以上の理由から防衛成功があまり期待できないので、5番手に配置しないことが多いということになります
ありがとうございました。たいへん良く分かりました。