[Hero Wars攻略]エレクトラ考察

ヒーロー考察

ヒーロー考察

以下の解説は実装時の予告内容からの考察です。使ってみたら違ったと言う可能性があります。

2025年登場。倒れた戦士達をパーツとして繋ぎ合わせて生まれた、多数の意思を持つ。フランケンシュタインのようなコンセプトのヒーロー
アーマーと魔法防御を全て力のスタッツに変換して耐久するピーキーなタンク
ダメージ反射と魔法攻撃バフを持つ。魔法版ジリのような存在となっており、立ち位置はオーロラやマッシーとシュルームに近い

長所とチーム編成論

タンクではあるが、第一アーティファクトがアーマーではない。その代わり、スキルで自身よりもHPが低いヒーローのダメージを吸収することが可能。アスタロスも同様のスキルを持つが、アスタロスとは異なり、複数の味方ヒーローが対象。アーマーではなく、スキルで味方を守るタンク
第一アーティファクトが魔法攻撃。クリスタタンク編成やアミラタンク編成と同じように魔法チームの火力支援として立ち回ることができるタンク
味方の魔法攻撃のスタッツを強化することから、オリオンやハイディでの速攻に起用しやすい
自身のアーマー・魔法防御・回避を全て一定比率で力のスタッツに変換する。この変換は戦闘中のバフ・デバフで変化しない。アーマー・魔法防御が0で固定される代わりに圧倒的なHPを持つ。HPで耐久するタンク。このコンセプトはジリに近いが、もっとピーキーな癖つよタンク
味方のダメージを引き受けつつ、HPで耐久するというコンセプトからそもそもアーマーや魔法防御に影響されない純ダメージへの対策として機能する。ハイディ・アイリス・アルバスに対するカウンターヒーロー
第四スキルにより、絶対的な力のスタッツの高さを誇る。このため、クリティカルと回避をほぼ無効化できる。イシュマエル・セバスチャン・ジェットのようなクリティカルに依存するヒーローに対してカウンター性能を持つ
味方のダメージを引き受ける上に、自身のアーマーがない。このため、多大なダメージを受ける。その上で、そのダメージのバリアで防ぎつつ、一定割合を相手に反射することで戦う第一スキルを持つ
第一スキルでコントロール効果無効・ノックバック無効・ノックアップ無効を発動可能。ダンテ・カーク・ラース・カスケード・ヨルガン・フェイスレスなどへのカウンターとして起用できる
自身のHPを削り切られる前に第一スキルを発動し、シールドで耐久するという戦い方がエレクトラの本筋になる。このスタンスはマッシーとシュルームに近い
相手にスキル攻撃をする際にHPドレインを行うことで、自身の耐久力を強化する
耐久性能を他のヒーローで強化する方法が限定的なタンクだが、アスタロスの持つ復活スキルと相性が良い
相手の全体攻撃に対して味方のダメージを大量に引き受けることで、一気にゲージを稼ぐことができる。そして、第一スキルによるバリア発動によって耐久する。押し切られるのが先か、エレクトラのバリア発動が先かというような、ハラハラする戦い方が得意となる。このコンセプトは、エレクトラのスタッツ次第で実際の展開が変わる。そのため、カンスト育成されていないエレクトラへの攻撃にリスクを与えることができる
倒せるかどうかを見切りづらいタンク。防衛に配置すると、攻撃側のプレイヤーに、戦闘の流れを設計するセンスを要求することができる
相手チームの全体攻撃に対して、足止めをするリアンとのシナジーがある
被ダメージを減らす方法が限定的だが、被ダメージを減らす、あるいはゲージを稼ぐことで一気に耐久性能が向上する。この特性から、CoWの射撃訓練場・エンジニアの防衛タンクとして強い。CoWの要衝を守る決戦要員と言える

短所

アーマーが力のスタッツに転換されてしまい無くなるという条件が厳しく、タンクとしてはかなり脆い。何も考えずにチームを組むと、役に立たないタンクという評価になりやすい。なおこの制約は第四スキルを解放するまでは有効化されない
倒されるのが先か、スキル発動が先か。というギリギリの展開がエレクトラの持ち味になっている。このため、誰にとっても使い所がわかりづらい
自身の全てをHPに投じて戦うという向きが強く、スタッツへの依存度が高いタンク。このため、育成不足があると何の役にも立たない
スタッツ不足があると役に立たない反面、展開を読み切られると脆さが際立ってしまう。このため、育成不足では役に立たず、カンスト育成すると防衛に使いづらい。カンストちょっと手前くらいの微妙なラインを狙った育成で本領を発揮する
本領発揮するには各種スキンをそれなりに強化する必要がある。このため、実装直後は実力を発揮しきれない可能性が高い
魔法チームやハイディ・アイリスとのシナジーで本領を発揮するタンクとなっており、物理チームではあまり機能しない
耐久手段を補う方法として、デバフチームに使いたくなるが、本人自身は有効なデバフを持っていない
HPで耐久するというコンセプトから、連続戦闘はあまり得意ではない。このため、防衛チームとして、連続防衛は期待できない
HPで耐久するというコンセプトから、ヒーラーと組み合わせた際にHPの消費が多すぎて、回復が追いつかないということが起きやすい
2025年の環境では最もHP回復性能に長けたグースを起用したくなるが、グースは物理チーム向けのヒーラー。魔法チーム向けのエレクトラとは相性が悪い
ファフニールで即死保護をしたいが、物理チームの支援をするファフニールとは相性が悪い上に、メインスタッツが素早さではないため、即死保護を付与される優先度が低い
大ダメージを持つヒーローに対する対策が限定的。ゲージを貯め切る直前にアミラやフォリオの一撃を受けると、スキル発動できずに倒されてしまう。相手のチーム次第だが、ネブラがハードカウンターになりやすい
複数のカウンター性能を併せ持つが、基本的な脆さを十分にカバーしなくては機能しない側面が強い。このため、使いこなせないプレイヤーからは、どこがカウンターだよ、という評価になりやすい
総合的にみて、上級者向けのタンクである上に、編成の制限が厳しい。また、ゲームの環境に影響を受けやすく、賞味期限切れを起こしやすい

ビジュアルガイド

公式テキスト(意訳)

おい、地平線のあの閃光が見えるか？闇を裂く火花だ…どうやらエレクトラ・フォン・グレイヴが影から蘇ろうとしている！
かつて狂気の天才が、倒れた戦士たちの残骸から作り上げた彼女は、無数の声を宿し——それぞれが主導権を奪い合い、力を渇望している。今や一つに結び合わさったエレクトラは、痛みを力へ、苦悩を美へと変える。混沌から生まれた守護者——それ以上の何かかもしれない。
アートを見て、この火花を感じてくれ——エレクトラの美は混沌を隠し、その静けさは決して安らぎではない。
一部の者は言う。彼女はあらゆる一撃を快楽として、あらゆる傷を力として感じるのだと——だが、ガーディアンたち、騙されるな。縫い合わされた微笑みの奥には、どんな刃よりも鋭い知性が潜んでいる。彼女は誰と肩を並べて戦う？アウグストゥスとオリオンか、あるいはポラリスか、それとも内なる嵐に向き合う勇気ある別の誰かか？