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ヒーロー戦ガイド
オリオンとマーリンの相性が悪いと言われてきた理由
飽和戦術
- オリオンは第2第3スキルを発動するより、通常攻撃でゲージを貯め、第1スキル連打する飽和攻撃が定石でした。パッシブ効果で追加ゲージを獲得するオリオン固有の事情です
- マーリンをパトロンすると、オリオンは第2第3スキルの頻度が上がります。この結果、オリオンは第1スキルの発動頻度が落ちる欠点がありました。これはさほど大きな差ではありません。ただ、それでもヒーラーの回復力を超える飽和火力を出せるかどうか?その分水嶺となるパターンが存在します。そのため、いくつかのチーム攻略で勝敗を分ける要素でした
- 以下の動画で詳しく語られています
その他の理由
- マーリンのパトロン効果によるスタッツ上昇の1つは魔法貫通です。オリオンの飽和攻撃戦術では、第一アーティファクトによる魔法貫通バフが重なるため、このメリットが限定的です
- オリオンは圧倒的火力と引き換えに紙装甲、かつ、自衛手段が一切ありません。このため、多くのシーンでアクセルのパトロン効果による介護が必須でした
オリオンとマーリンの関係が変わった理由
- オリオンの上方修正とアセンションスキル解放が行われた結果、第一スキルの飽和攻撃に依存するよりも、スキルを順当に発動した方が強いヒーローに変化しました
- この結果、マーリンによるスキル加速が順当に有効なヒーローとなりました
- これはランク2のアセンションスキル解放まで込みでの判断になります。そのため、1つ目のアセンションスキルが解放できていない育成状況では、判断が変わる可能性があります
- 防衛トレンドの変化により、以前よりも攻撃時にオリオンへの一撃必殺を気にするシーンが減りました。このため、アクセルのパトロンが必須ではない状況が生まれました。その結果、マーリンを使う余地が増えています
- チーム編成のトレンド変化により、以前よりも速攻の有効性が増しています。この条件においては、マーリンのパトロンが選択肢になります
マーリンを使っていても介護する手段がある
オリオンの上方修正は攻撃面に特化しています。ダンテやカークの攻撃に被弾すれば即死する脆さはそのままです。ただし、マーリンをパトロンしていても対策する手段はいくつか存在します
- ダンテやオーロラで回避バフを与える。ただし、この対策は隙があります。完全なものとしては機能しません。確率で勝てばいいと言う考え方が成立しやすいケース、主に防衛で採用されます
- アミラでクリティカルを塞ぐ。セバスチャンのクリティカルバフでブーストしている構成に対して機能します。アミラのスキルは常時発動ではないため、多面的な対策の1つとして組み込む用途です
- 隣接する知力ヒーロー、例えばエイダンにホルスをパトロンしておく。ホルスのバリア効果を受けることができます。これまた単独では微妙な効果ですが、多面的な対策の1つとして有効です
- 5番手に配置する。これは前方4人を攻撃対象とするダンテを相手にする場合に有効です
- 5番手に配置しない。これは最後尾を狙うジュウを相手にする場合に有効です。オリオンが戦う相手DPSの的にならないようなチームアップは重要な判断です
それでもマーリンを使わないケース
- 前述の対策でオリオンがマーリン固定で運用できるかと言うと、そうとも言えません
- 場合によっては、アクセルをパトロンし、ドリアンの吸血バフを付与するような、手厚い護り方が最適解となるケースは今も存在します
- とはいえ、こうしたケースはかなり少なくなりました。マーリンとアクセル以外は殆ど選択肢に上がらず、多くのケースではマーリンが最適解と言えます