目次
ペット解説
- 伝承に登場する賢者の名前を持つ猫
- 最初に提供されるペットの一匹だが、初心者は選んではいけない
- 魔法DPSやコントロールヒーローにとって重要
マーリンの長所とチーム編成論
- チームレベル40になると聖域が解放され、最初のペットを選択するように促される。この時に選べるペットはオリバー・フェンリス・マーリン。とはいえ、ここで一番選ぶべきではないペットである
- パトロンしたヒーローの魔法ダメージを伴うスキルを加速する。魔法使いのスキルが対象というわけではなく、魔法ダメージを伴うスキルであれば全て対象。なお、魔法として表現されるスキルであっても、魔法ダメージを伴わないものは対象にならない
- スキルの加速性能はマーリンのパワーによって決定する。☆6マーリンが紫+3で+50%となる。これはスキルの発動間隔だけでなく、スキルの初速にも影響する
- スキルの加速性能はアセンションスキルも対象
- スキルの加速は、デバフ発動の加速という意味が大きい。このため、スキルレベルだけ育てたヒーローを上手く使いたいシーンにハマることが多い
- パトロンによって強化されるスタッツはしたヒーローの魔法攻撃と魔法貫通。魔法貫通を強化できるペットは殆ど存在しないため、育成が中途半端な人にとっては特に重要なステータス調整要素
- モージョー、オリオン、ラース、フォボス、フェイスレス、テアにとって最適解となることが多いペット。とくにオリオン、フォボス、フェイスレスを使う場合、必須級の存在でマーリンを育てずに育てることを考えない方が良い
- オリオンの最初のアセンションスキルを解放する場合に重要。鍛えたマーリンがいるかいないかで、勝算が変わる。オリオンの上方修正によって、マーリンの重要度は飛躍的に向上した
- コントロールチームを組み立てる場合、マーラと並んで重要なペット。とくにフェイスレスを使う場合、マーリンさえ育っていれば良い場合が多い。マーリンの力により、スキルレベルだけ育てたフェイスレスでも実戦投入できることがしばしばある
- テアはヒーラーなので、一見意味がなさそうだが、第3スキルの沈黙が強化される。このため、マーリンをつける・つけないで沈黙の発生タイミングを調整し、勝てるパターンを増やすことができる。なお、テアは本来魔法貫通のスタッツを持たないヒーローのため、十分なダメージを与えるという点では期待できない
- セレステへのパトロンで、相手チームのダンテタンクに1度もスキル発動させない展開を狙うことができる
- チームペットとしては魔法ダメージを増強する。とくに、ダメージ増強に意味が大きいギルドレイドで活用される
- 第一スキルで魔法ダメージを増強する効果は、手動でタイミングを狙うことができる。このため、チームペットとしてのマーリンは手動操作と相性が良い
- 第一スキルで魔法ダメージを増強する効果は、相手チームに対して範囲効果で発動する。このため、魔法DPSとオーロラを組み合わせるようなチームで味方全体の火力を押し上げることができる
マーリンの短所
- 初心者向けのような登場をするが、玄人向け。初心者にとっては地雷だと気がつく必要がある
- スキル加速の効果はあまり育っていないマーリンでは殆ど効果が期待できない
- スキル加速の効果対象となるスキルはそれほど多くない。マーリンがパトロンできるヒーローにおいても、有効なスキルは1つしかない場合が多い
- 魔法ダメージを与えるヒーロー以外にパトロンすることはできない。たとえば、ハイディは魔法使いだが、スキルで与えることができるのは純ダメージ。このため、ハイディにマーリンをパトロンすることはできない
- 一般的に、マーリンのパトロン対象となるヒーローを手広く育てているプレイヤーは多くない。このため、多くのプレイヤーにとって、マーリンの起用は限定的なチーム編成になってしまう
- パトロン対象となるヒーローは多いが、使いづらいヒーローが多い。その上、オーロラやリリスのようにマーリンのパトロンがあまり選択肢に入らないヒーローも含まれる
- パトロン効果で魔法貫通を増えるが、増えることに意味のないケースが目立つ。この結果、スタッツ強化が有効な選択肢ではないことが、有効な戦力の不足となり、負けパターンにつながる場合がある
- 帯同スキルで魔法ダメージを増幅できるが、範囲効果。また、この範囲はそれほど広くない。このため、あまり効果的に機能しないシーンが多い
- 帯同スキルで魔法ダメージを増幅できるが、5秒間しか持続しない。このため、オートで使うと戦闘結果が安定しないことが多い
- 帯同スキルで魔法防御を低下させることができるが、あまり効果的に機能するシーンがない
- 魔法チームでも、チームペットとしてマーリンが最適解となるケースは限定的。たしかにマーリンがベストというシーンもある。しかし、ホルスやアクセルが最適解となるケースがより多い。マーリンを育てていなくても困らないと思っているプレイヤーは多く、この体感は殆ど事実である
- マーリンを育て始めても、育てた効果を実感できるまでに時間がかかる上に、実感できるケースも他のペットに比べるとなんだか少ないと感じがち。実際には個々のプレイヤーの育成状況や対戦相手によって異なるが、優先度が高いペットとは言い難い
- 2025年の環境で語ると、オリオンを使うために育てたいが、それ以外の用法は必須とは言えないため、欲しいけど手を出しづらいペットとなっている
マーリンのパトロンにとくに適性が高いヒーロー
その他
T.B.D.